看護士
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44年目のラブソング

それは小学生の頃。
もう記憶に留めておくには長すぎると思う程。


田舎育ちで、田んぼや海が季節ごとに織りなす風景を
ぼんやりと眺めていた少女時代。

初めてのトキメキを覚えた頃。
その人達は、とても遠すぎて
同じ世界には住めない人達だと思っていた。


時は流れ、その時のトキメキは
今も波打っていると感じた。



















44年間も待ち続けた彼らは・・・・・。

























少しオジさんで、贅肉も付いてて(笑)
でも、初めて見る彼らは
いつまで経っても私の「星の王子様」「白夜の騎士」


12月1日。
どうしても逢いたくて、
どうしても、その想いは止められなくて
地元の会場が取れなくて松山まで。
逢いに行きました。

「沢田研二 LIVE 2011~2012」
ゲスト 瞳みのる・森本太郎・岸部一徳

昼過ぎまで仕事をして。
車で行きたかったのだけど、亭主どんが
雨が降ってるから危ない!
と、結局、高速バスに乗り込んでの出発。

全く初めての場所。
直前まで、忙しくて検索も疎かで
本当に息を切らしての参加。

眼の前に現れた彼らは
想い続けた日々を一気に蘇らせた。

私は幼い頃に憧れた日々に
心地よく戻り、
ただただ口元に笑みを浮かべたまま
拍手をし続けた。







解散して40年。
一人、業界に戻る事なく無縁の世界で過ごしていた人。
その人、ドラマー瞳みのるさんが活動開始。
その人の復活。

ジュリーが
「彼だけが体型変わってません!」
って言ってましたっけ(笑)
確かに小柄な彼は昔のように
スリムで華奢で身軽で。
でも、その彼が叩き出すリズムは
魂を揺さぶるような重さで
私の胸を打ち続けた。






俳優としての地位を確立しているサリー。
ベースを弾く姿は変わっていない。
少し膝を曲げるんだよね。
まさか、もう一度ベース姿を見るとは思っていなかった。

今も変わらずバンド活動を続けるタロー。
時々、そのサイトに行ってライブの写真など眺めている。
ずっと音楽と離れずにいてくれた。
ずっと優しい笑みをたたえてくれた。

変わらぬ声量で歌いあげてくれたジュリー。
私などが批評などおこがましい。
十分、その声は会場に麗しく響いていたもの。

もう、ドラムを叩く姿は見られないのかも・・・
そう思っていたピー。
少し、拗ねた想いも抱いていた解散直後。
その想いは払拭された。

もう一度、スティックを手にする為の
十分な時間が必要だったのだ。

キラキラと聖夜に舞う星屑のように
私に降りかかるラブソング。










ただ、、、、
どこまでも残念な私は、、、、、







最後まで、そのステージを見る事は出来なかった。
バスの時間。
最終のバスに乗るには
あまりにも時間は短すぎた。

本当にごめんなさい。
曲の途中で出てしまった。

それも
解散直前の
「散りゆく青春」

大好きな歌なのに
それを聴く余裕も無く
会場を後にしてバス停へ。

あの曲の最中に出口を求めて
ウロウロしてしまった・・・・。
あんなに切ない歌なのに
私のやってる事と言ったら
ただのオバンのオッチョコチョイの滑稽さ。








少しのやるせなさは。。。。。。。








そこにトッポが居なかった事。
一番に逢いたかった。
昨年、手を伸ばせば届く所まで来ていたのに
会場まで行けなかった。
その悔いは未だに燻り続け
そして・・・・。




解散した、あの武道館のステージで。
やはりトッポは参加しないのか。。。

「四人でやります」


そう言った。

私の胸に隙間風が吹いた瞬間。
ただ、望みは捨てない。
例え、その場所に私は行けなくても
何かの形で
闘病を続けるシローさんも加わって

ザ・タイガースとしての姿が見られる事。


















小休止。
私はそのままで、待ち続けるから。


















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